2012年5月6日日曜日

出来た~!春うららの報告です。




ご無ノ沙汰をしています。
恐ろしい程ブログを更新してなく、ゾットしながらパソコンに向かっている所です。
みんなの気持ちで、現地でおもいっきり活動を続けられているのにも関わらず、みんなに活動報告が全然出来ていない現状に、心底申し訳ない気持ちで一杯です。
今更ながら、最新の活動報告をしていきます。

東北では、桜の蕾が膨らみ、ポチラポチラと咲き始めてきた、4月21、22日に、宮城県石巻市湊町と石巻市牡鹿半島福貴浦で、春うらら<青空演芸会>と題しまして、春の日差しに気持ち良くなりながら、芝居や歌、落語、カラオケなどの出し物を用意し、楽しい一日になればなと思い企画しました。 
芝居は、名古屋大須 ハラプロジェクトで[姥捨]  六十五歳になる原さんは、震災後、二回ほど被災地を訪れ僕達とともに、活動をしてました。その時にこっちで芝居をやりたいと企み、遂にその時がまんおじして来たんですね、自分達ももうそろそろ拠点を一度各々の地元に戻ろうと思っていた頃だったので、じゃ、この春うららを最後に一旦締めようとゆう気持ちで、望みました。
内容は、芝居、歌、知久寿焼、知久さんは、芝居でも2曲生で歌いました。原さんの姥捨では、この二人は、セットなんですね。毎回。
そして、横須賀から、ぽんこつキャツ、ツイッターからの情報でどうやらポンコツキャツが被災地で歌を歌いたい、行きたい、ゴーイーストしたがっていると嗅ぎ付け、ポンコツキャツの熱いメッセージを読み一目散にカズトシクンに連絡し、お互いが即答でよろしく!って事になり参加。
あと、やっぱりこの人、零アクション発起人タートルアイランドの永山愛樹 母ちゃんがやっているビジネスホテルこさなぎ号のハイエースにハラプロジェクトのみんなを乗っけて参上です。
落語、漫才では、仙台を拠点に東北生まれの人達の東北弁での落語を広めてみんな仕事をしながら休みの日などで寄席や被災地に笑いを届けに来ている、東方落語の皆さん、
あと、カラオケを用意し昼真っから、あいにく桜の木は無かったですが、花見気分で被災者とボランティア、提供する側、して貰う側みたいな会でなく、春うららは、そんなもん関係なく取っ払ってそこに居るみんなで老若男女入り乱れてみんなで盛り上げて行きましょうって会ですね。
会場選びから始まり、石巻のボランティアチーム、チーム神戸や明友館や地元の人達の協力の中で少しずつ進んで行き、芝居の方では、自分も息子役として出演する為名古屋に戻り芝居の稽古をしたり、一週間前には、まだらやで、その時に掛かる交通費や食事代を集めるため、土、日の二日間で投げ銭ライブを企画してみたり、その時のまだらやは、超満員御礼で大盛り上がりを見せ、沢山のお金と気持ちが集まりました。
来てくれたみんな、出演してくれたみんな本当にありがとうございました。むちゃくちゃ助かったし、思いっきり出来ました。
そうこう進んでいくなか、週間天気予報がやっとみれる位になったころ見てみたら、土曜日曇りのち晴れ30%、日曜日晴れのち雨70%、何ー日曜日雨だってーマジかと落ちていましたが、日が進むにつれ、50%、30%と下がって行き、当日土曜、日曜は、まさに小春日和に恵まれ奇跡が起きちゃいました
そして、そんなこんなで向かえました、初日は、宮城県石巻市湊町での青空演芸会です。
本当に暖かく、いつもは風がビュービュー吹いてるんですが、当日は、風も穏やかで、最近の天気では、まさに一番最高の天候に恵まれました。









ここが、会場です、この地域は勿論津波の被害に遭い一階の天井まで来ている地域です。
会場になったここも元々家があったんですが、今は、更地になってしまいました。






ご近所のみなさんが集まってくださいました。








栃木県から、益子焼の器を東北の人達にと提供して頂きました。

その益子焼の器をたくされ会場で配りに益子から駆けつけてくれたPちゃんと
仙台から陽子ちゃんが手伝いにきてくれました。
愛樹君は、歌も歌い、料理も振るまって下さいました。

愛樹君が作ったワカメスープを食べている
この地区に暮らす、ユウとケイです。
最近じゃ、毎日卓球をしにチーム神戸に遊びに来ています。

仙台から手伝いに来てくれた、マミチャンです。
後ろに見えるのは、愛知県豊橋から駆けつけた、武です。

カラオケ3連発、師匠、あゆちゃん、めぐちゃん。
3人とも大熱唱でした。
やるな~
落語・今野家世はねさん
漫才・今野家なにも・かにもさん

横須賀・ポンコツCAT
盛り上がって、会場からアンコール
これは、もの凄い事が起こりましたよ。

当日の朝、武といきなり遣って来た、
ミニミニ、そのまま音響を担当してくれました。
体は、ミニミニですが、心意気は、ビックビック!

芝居・「姥捨」
歌・知久 寿焼




今回の芝居のみんな
赤い帽子は、明友館のリョウ君
そして、最後はみんなで一本締めで終了です。

初日が終わり会場の片付けをテキパキとみんなでこなし、女性陣は、晩御飯の支度に、そして基地に戻り、みんなで食べる晩御飯と言えば、そう、カレー、カレーを作ってくれました。


我ヲ捨ツルの二人、小菅君と沙織ちゃんも来てくれました。


こんな感じで夜が更けていき、二日目の牡鹿半島福貴浦に向かいました。
何回も言うようですが、雨予報だった天気も晴れ最高の展開。
会場の準備をしながら着々と始まりの時間に近ずくと、沢山の人が集まって下さいました。
初日、二日目とサンドウィッチを作り振舞って下さった、
青根の別荘を僕達が借りれるように繋げてくれた、
最初から、最後まで大変お世話になった山田さんです。
わざわざ仙台から来てくださいました。
山田さん、本当にありがとうございました。

沢山の人が集まってくれました。
まず初めに、福貴浦の区長さんから、みなさんに今の福貴浦の状況、今後の展開
などの説明を、そして春うららの始まりをして下さいました。

ポンコツCAT ライブ


ブラボー!!ポンコツCAT
演歌あり、ロックあり、ダンスあり
素晴しかったです。
ありがとう、ポンコツCAT





こちらの会場でも、益子焼の器を
配布しました。
芝居・姥捨




皆さん、楽しんでくれました。
仙台バードランド・クレンチザフィスト基金から
仙台牛タンを用意、振舞って下さいました。
仕込みでは、日下君、シンタ君
焼き担当で、カタケン君とハニーが来てくれました。
バードランドの皆さんありがとうございました。
こちらも、大盛況でした。



ポンコツCATとのお別れ
福貴浦ナンバー1漁師、カツゾウさんと
出ました、永山会長から、ポンコツ君達に、
最後にありがたいお言葉を

お前達良かったぞ、ホント最高だったぞ。
おし、次回も一緒によろしく頼むぞ。と
ポンコツ先輩アッシター!!
 そんなこんなで、そのまま会場で打ち上げとなり、漁師さんの奥さん達の料理も用意してくれて、みんなカラオケ歌ったりと、眠るまで笑いの絶えない一夜になりました。


NHKのど自慢で見事、鐘をならして合格した、北島三郎をこよなく愛す、ヨシアキさん
昔、曲まで作って貰いデビューする所までいったんだけど、
自費でレコードを出さないといけなく、断念、家業の漁師を選んだ程の
歌唱力は、本物で感動する位最高でした。
ここで会ったらホニャララって言葉がありますが、
幻で終わったレコードデビューを皆さんの力で是非とも実現にと
夢描いてますので、そちらの方も進み次第連絡します。
運が良いことに自分達の周りにはバックバンドを頼める人が一杯居るし
レーベルだってあるから、夢を叶える事が出来るんじゃないの~!!








桃太郎と猿とニワトリ

今回のアイドル的な存在、勝三さん
歌あり、皿踊りあり、
途中奥さんが連れ帰らそうとしたが、ギリギリの所でセーフ
最後までやり散らかして帰っていきました。
次の日の朝、刺身を差し入れに持ってきてくれました。
と見せかけ、入れ歯を無くしたみたいで、探しにきてました。
最後まで笑かしてくださいました。
右のスカジャンの人は、原さんの知り合いで
宮城県塩釜から駆けつけてくださった、ヒロさんです。
去年の四月から、ずっと仲良くして貰い、この二人のおかげで
福貴浦で春うららができました。
上・ヨッチャン、下・ヒロキさん
最高な人達と出会いました。
これからも、一生宜しくお願いします。

みなさん、福貴浦、鹿立(すだち)のTシャツとステッカー
良かったら売ってますので、しげちょいまで、声を掛けてくださ~い。











最後に記念写真
原さんも鼻息荒く、また、やりに来ようって言ってますので、恒例行事になる模様
とりあえず、第一弾最高の仲間と、地元の人達との交流会が出来ました。
去年の四月にみんなから集まった物資を持って被災地に入り、気付けば一年、沢山の人達と現地で活動し、出会い、地元の人達とも、沢山出会いもの凄い経験をさせてもらいました。
これも、各地からのみんなの支援があったからこそ出来、続けられた事に、本当にありがとうございました、感謝の気持ちしかありません。そして、僕達に託してくれたみんなの気持ちを、被災地担当の僕達は思う存分、地元の人達に伝えれたんじゃないのかなと思います。
心残りと言うか、反省する点としては、本当にこの一年間めまぐるしく、日々状況が変わる中、その流れに乗るのだけで一杯一杯でした、でもそんな中でも、こまめに活動報告をして、みんなにその時その時の報告が出来なかった事、みんなは、周りの人に託されて代表で僕達に支援してくれた人も沢山いてその報告も、自分達が報告しなかったばっかりに、本当にご迷惑をお掛けしてすいませんでした。その点が大反省です。
この、春うらら・青空演芸会で、第一弾の活動を終わりとし、みんなそれぞれ一旦地元に戻り、今後の展開を考えて行きます。
終わりではなく、また新しく始まったと思っております。
これからも、みんなで一緒になって続けて良ければなと思っています。
ありがとうございました。
零アクション・被災地担当・兼子笑事・しげちょいでした。
ちなみに、次は、全体の活動報告をまとめてみます。
時間が掛かると思いますが、宜しくお願いします。
でわ、皆さん、ありがとうございました。